車検の種類と内容

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車検

「車検」は、新車では3年後、その後は2年に1度、必ず行います。
この車検に含まれる金額は、予備検査費用、書類作成代、車検代行などの基本料金。重量税、自賠責保険、印紙などの法定費用。部品の交換、修理にかかる修理費用など、細かく分類されています。

 

車検は有効期間満了日の1ヶ月前から受けることができます。自動車税の納税証明書、自動車検査証が必要なので、忘れずに用意しておきましょう。

 

 

業者車検

「車検」を専門業者に頼む場合、事前に費用と必要書類を揃えておくだけでいいので、車に詳しくない人、時間のない人でも簡単に車検を受けることができます。

 

●自動車検査整備。
●運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車協会)で、新しい自動車検査証、検査標章の手続き。
●自賠責保険の加入手続き、検査整備記録、継続検査申請用紙などの作成。
など、検査整備から手続き、車検代行、書類作成手続きのすべてを行ってくれます。

 

車検を行う業者は、ディーラー、整備工場、ガソリンスタンド、車検のチェーン店などで請け負っています。
消耗部品やオイル類などは、指定しないと交換してくれないところもあるので、あらかじめ交換時期、整備期限が近いパーツなどは自分で把握しておいて交換の依頼することが必要です。

 

 

ユーザー車検

「ユーザー車検」は、業者に頼まず、ユーザー自らが継続検査を行います。
作業や手続きなどで、時間と手間はかかかりますが、車検業者に頼むよりも、費用を安くすることができます。

 

ただ、自動車の点検や整備についての知識と、自分で行う時間が必要です。
検査の基準に合格しなければ、再度整備し直さなけらばならないため、結果的には時間も費用も、業者に頼むよりも高くつくことになる場合もあります。

 

 

ユーザー車検代行

車検を専門業者に頼むと、整備点検、手続きの全てを行ってくれるので、ユーザーは専門知識や手間も時間もかかりませんが、そのかわり費用は高くつきます。

 

逆にユーザー車検は、ユーザー自らが整備点検、手続きの全てを行うために費用を安く抑えることができますが、専門知識と時間が必要です。ユーザー車検代行は、ちょうどこの中間といえます。

 

業者が検査と手続きなどを代行してくれるので、ユーザーは手間も時間もかかりませんが、あくまでも車検に通るための検査を行ってくれるだけです。
整備工場では車検と共に24ヶ月の整備点検を行ってくれますが、ユーザー車検代行には、これは含まれません。車検には通りますが、その後すぐに故障したとしてもこの補償はされません。
そのため、消耗部品やオイル類などの点検は自分で行うか、整備工場に頼む必要があります。

 

ある程度、自分の車を自分で管理している上で、時間がない、手間を省きたい、というユーザー向けの車検と言えます。

 

 

車検切れ

車検切れになった車で公道を走行することはできません。もし走行した場合は道路交通法違反で6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金になります。うっかりと期限切れにならないように、車の自動車検査証の有効期間満了日は、しっかりと覚えておきましょう。

 

車検切れになってしまった場合は、各都道府県の役所で「自動車臨時運行許可制度」の手続きを取ると、一時的な運行許可のでるナンバープレートを貸し出してもらえます。一般的に「仮ナンバー」と呼ばれています。

 

申請には下記のものが必要です。
●自動車検査証や抹消登録証明書などの、車体番号、車名、車体の形状が確認できるもの。
●自賠責保険証
●免許証
●印鑑
●手数料
申請書には、出発地から目的地までの経路を書いて提出します。この経路以外は走行できません。

 

仮ナンバーと許可証は使い終わった後に返却します。返却期限は、許可証の有効期間満了後5日程度です。

 

 

車検に通らない事例

ユーザー車検の場合は、車検に通らない改造部分などを見落としてしまうことがあります。
車検に通らない項目には次の例があるので、車検前にチェックしてみましょう。

 

・車外へはみ出したタイヤ。
・最低地上高路面とボディ下部が9センチ未満の車高。
・フロントガラスに車検標章以外のステッカーが貼ってある。
・運転席と助手席の窓には透過率80%以下の着色フィルムが貼ってある。
・ランプ類がどれかひとつでも正常に点灯しない。
・白色、黄色以外のヘッドライト
・スピードメーターが正常に作動しない。
・車検証に記載されているのと違う形式のエンジン搭載。
・車幅よりも長いスポイラー
・鋭い突起のあるエア・スポイラー