車内装備について

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車内装備

車の外見は、車選びの重要な決め手になりますが、室内も長い時間を過ごす重要な場所です。
運転に必要な機能を揃えた上での操作のしやすさ、そしていかに快適に過ごせる空間であるか。また、衝撃を保護するための装備なども必要です。

 

限られた空間内で、機能的かつ快適性を高めるために、各メーカーとも、それぞれのニーズに沿った工夫やデザインを凝らしてあります。

 

 

ステアリングホイール

「ステアリングホイール」は、 自動車の進行方向を変えるためのものです。一般的にはハンドルと呼ばれていますが、ハンドルは手で握る部分のことで、全体の総称はステアリングホイールといいます。

 

ステアリングホイールにより、車がどのような状態であるかを感じ取ることができます。より正確な自動車の状態を伝えるために、それぞれの車にあったステアリング径や太さなどが決められ、また、車によって素材も違ってきます。

 

ステアリングホイールの外周を支えて入る部分をスポークといいます。このスポークの数は通常の2本か3本、中には4本のものもあります。これはデザインや重さによって、このスポークの本数がきまってきます。

 

 

シート

「車シート」は、長時間同じ姿勢で座っていることを考慮した座り心地に良さ、それと同時に衝撃に備えた安全性も求められます。各メーカーとも、運転中の疲労を少なくするために人間工学に基づいた設計がなされています。車の快適性を求める上で、シートは重要な要素のひとつです。

 

【バケットシート】
ひとつひとつ独立したタイプで、乗員の体を固定する形のシートです。もっとも多くの車のフロントシートに採用されています。
リクライニング機能の付いたセミバケットシートと、リクライニング機能のないフルバケットシートシートがあり、スポーツタイプの車になると、ホールド力も高いフルバケットシートが使われます。

 

【ベンチシート】
フロントシートが運転席と助手席に分かれていない、ベンチ型につながったシートです。
乗用車の場合はリヤシートに使われるのが一般です。フロントシートの場合は、コラム式シフトレバーの車に使われます。

 

【ヘッドレス】
シートの背もたれの上の、後頭部をつける枕型の部分です。衝撃からのムチ打ち症の防止と、頭部を楽にすることが目的です。
シートに取り付けられた一体型のタイプと、取り外しができるタイプがあり、ほとんどの車に標準的に取り付けられています。

 

【電動シート】
シートにモーターが内臓され、ドライビングポジションが電動で調節できるようになっています。シートの位置、高さ、背もたれの角度などの微妙な調節を細かく設定できます。
主に高級車に多く採用されています。

 

 

車のメーター類

車には、それぞれの役割を果たすための「メーター」が取り付けられています。これらのメーターにより、車の状態を把握できるようになっています。
メーターには針の動きで示すアナログタイプと、数字で表示するデジタルタイプがあります。メーターの配置や大きさなども、車の特徴にあわせてデザインされています。

 

【スピードメーター/速度計】
車の速度を示します。日本ではkm/hで表示されています。速度警報ブザーが内臓されているいて、100km/hを超えたあたりで、ブザーが鳴るしくみになっています。
スピードメーターの表示はプラスマイナス5%ほどだといわれていますが、実際のスピードよりも速めの数値が設定されていることが多いようです。

 

【オドメーター】
車の総走行距離を表示します。トランスミッション出力軸の回転がスピードメーターケーブルによりカウントされるようになっています。一時的な距離を表示するのはトリップメーターといい、手動で表示をゼロにして走行距離を計れるようになっているメータも取り付けられています。

 

【タコメーター/回転計】
エンジンの回転を示します。シフト操作や、加速の伸びなどの目安になります。回転数が上がりすぎるとエンジンが破損するおそれがあるので、危険な回転数の位置は、赤い色で示してあり、レッドゾーンと呼ばれています。

 

【オイルプレッシャーゲート/油圧計】
エンジンオイルの循環圧力を示しています。この油圧が下がるトラブルはほとんどないため、ついていない車もあります。その場合は、油圧が低下したときに点灯するオイルランプがダッシュボード内に配置されています。

 

【水温計】
エンジンを冷却するためのクーラントの温度を示しています。この温度により、オーバーヒートの危険を察知することができます。
温度によって抵抗値が変化する半導体素子を利用して温度を表示しています

 

【フューエルゲージ/燃料計】
ガソリンタンクの燃料残量を示します。燃料の液面に浮かせてある“浮き”の位置により量を計ります。そのため、坂道やコーナーリングなど、液面が揺れたり、上下の振動により正確に計れない場合もあります。ガス欠防止のために常に気をくばっていたいメーターです。

 

 

シフトレバー

「シフトレバー」は、運転席でトランスミッションのギアを選択する操作レバーです。トランスミッションとレバーの間はケーブルやロッドなどでつながれています。
シフトレバーは車により、いろいろなタイプがあります。

 

【フロア式】
運転席横の床にレバーが取り付けてある、最も一般的なタイプです。足元が運転席側と助手席側に分かれるため、フロントシートはバケットシートで2人乗りになります。

 

【コラム式】
ステアリングを支える柱部分にレバーが取り付けられたタイプです。ハンドルからあまり手を離さずにギアチェンジすることができます。
運転席と助手席の間にスペースをとることができるので、フロントシートを広く利用できます。

 

【インパネ式】
インパネからレバーが取り付けられているタイプです。レバーの位置はフロア式に近いため、フロア式と同じ操作性ですが、運転席と助手席の間に広いスペースがとることができます。

 

 

インパネ

「インパネ」は、 インストゥルメンタルパネルの略です。各メーター類、グローブボックス、ウォーニングランプ、コンポやナビゲーションシステムなどが取り付けられていて、衝突時の衝撃に備えて、ウレタンなどのパッドで覆われています。

 

運転席前には、主にメーター類がありますが、運転席と助手席の間にあるセンタースタイルタイプのものもあり、運転席が右側の場合は、左前方を確認する際にメーターをチェックしやすいようになっています。
インテリアの印象も大きく左右され、機能性とデザイン性の両方を考慮して作られています。